東京都内から日帰りで行ける、紅葉のきれいな埼玉県秩父・長瀞地方。
思い立ったら一人でも気楽に行って楽しめます。
一年中きれいな景色が楽しめますが、今回は、紅葉のきれいな長瀞にオトクに行ける一人日帰り旅行について、ご紹介します。
※ご紹介する料金は全て大人料金です。
目次
都内から秩父・長瀞に電車で行くオトクな切符は?
都内から秩父・長瀞に電車で行くには?
秩父・長瀞は秩父鉄道沿線となります。
都内から電車で長瀞に行く方法は3種類。
①池袋駅から西武池袋線で、西武秩父駅まで約80分。秩父鉄道に乗り換える為、約5分歩いて御花畑駅に。秩父鉄道で、長瀞駅まで約20分。
西武秩父駅の改札を出て左に向かうと、秩父鉄道「御花畑駅」方面に。
「御花畑駅」までは案内板が何か所にもあり、全く迷いません。
乗る電車によりますが、私は8時20分に池袋駅を出発して、長瀞に到着したのは11時過ぎでしたので、約3時間かかりました!
特急の通過待ちや上り電車待ちが何度も3分程度あり、御花畑駅で秩父鉄道を待つのも30分くらいかかりました。
一人の、のんびり旅なので、待ち時間も楽しいものです。
【電車代】
西武池袋線:池袋駅→西武秩父駅(786円)・秩父鉄道:御花畑駅→長瀞駅(480円)
往復1,746円
②池袋駅から東武東上線で寄居駅まで約80分。寄居駅から秩父鉄道で、長瀞駅まで約20分。
【電車代】
東武東上線:池袋駅→寄居駅(902円)・秩父鉄道:寄居駅→長瀞駅(480円)
往復1,862円
③上野駅からJR高崎線で熊谷駅まで約60分。熊谷駅から秩父鉄道で、長瀞駅まで約50分。
【電車代】
JR高崎線:上野駅→熊谷駅(1,166円)・秩父鉄道:寄居駅→長瀞駅(780円)
往復2,762円
秩父・長瀞に電車で行くオトクな切符は?
秩父・長瀞に電車で行くオトクな切符は、色々あり、電車代がオトクになるだけでなく、特典も色々と付いています。
①西武鉄道:秩父フリーきっぷ
池袋駅発着2,350円。
西武線発駅から西武秩父駅までの往復乗車券と、芦ヶ久保~西武秩父駅間と秩父鉄道(野上・長瀞~三峰口駅間)のフリーきっぷをセットにした切符です。
西武線の運賃が割引となるほか、協賛施設や協賛店が割引料金で利用できます。
②西武鉄道:秩父漫遊きっぷ
池袋駅発着2,230円(2021年10月8日(金)から2022年3月10日(木)までは「秩父市応援 秩父漫遊きっぷ」で1,590円で利用できます)
西武線発駅から西武秩父駅までの往復乗車券と、西武秩父駅前温泉 祭の湯、バス、レンタカーの中から選んで(6つの中から1つ)利用できる「漫遊まる得クーポン券」がセットになった切符です。秩父漫遊きっぷの提示で、秩父エリアの協賛施設・協賛店が割引料金で利用できます。
※秩父鉄道は別料金となります。
③「東武鉄道×秩父鉄道SAITAMAプラチナルート乗車券」
東武鉄道東上線・越生線全線及び秩父鉄道寄居駅~三峰口駅間乗り降り自由
価格:1,900円
④秩父鉄道:秩父路遊々フリーきっぷ・長瀞秩父おでかけきっぷ
・秩父路遊々フリーきっぷ:秩父鉄道全線1日乗り放題:1,600円
※デジタル版は1,500円
利用可能日は『土曜日・日曜日・祝日・SL運転日』等で、平日は利用できないようですのでご注意ください。
・寄居駅~三峰口駅間1日乗り放題:1,000円
長瀞駅は寄居駅の隣の駅、三峰口駅からは4つ目の駅です。
④【期間限定!】2021年11月30日まで日帰りで長瀞に行くなら、訪日外国人向け企画乗車券「SEIBU 1 Day Pass + Nagatoro」の日本人向けに発売されているものが断然オトクです!
指定区間:西武鉄道・全線(多摩川線を除く)秩父鉄道・三峰口駅~野上駅間
価 格:大人1,500円
⑤
結局どの切符がオトクなの?
秩父・長瀞に1泊2日で旅行し、色々と周遊するのであれば、①の秩父フリーきっぷがおススメです。
また、都内から日帰りで長瀞を目的地として、他に色々と行かず、最後に温泉に入りたいなあという方なら、②の秩父漫遊きっぷがおススメです。
秩父漫遊きっぷは6つの中から一つ選ぶことが出来ます。
西武秩父駅前温泉「祭の湯」入館券・フードコート食事券・物販エリア買い物券・秩父ゾーンのバスフリーパス2日間・三峯神社行き急行バス(片道分)・レンタカー特別料金
私の場合、温泉にも行きたかったので、②の秩父漫遊きっぷ(2022年3月10日まで1,590円)を購入しましたが、これだと秩父鉄道は別料金で、往復960円かかりました。
①の秩父フリーきっぷと、別料金で祭の湯に入った場合
・池袋~長瀞往復 2,320円
・入館料 1,100円
合計 3,420円
②の秩父漫遊きっぷの場合
・池袋駅~西武秩父駅往復 1,590円(通常2,230円)※祭の湯の入館料含む
・御花畑駅~長瀞駅往復 960円
合計 2,550円(通常3,190円)
③の「東武鉄道×秩父鉄道SAITAMAプラチナルート乗車券」は、東武鉄道 東上線・越生線全線と秩父鉄道の寄居駅~三峰口駅間が1日乗り降り自由ですので、あちこち行きたい方にはオトクです。
ただし、①の秩父フリーきっぷと②の秩父漫遊きっぷは、提示すると、色々な施設が割引料金で利用できる特典付きですが、③の「東武鉄道×秩父鉄道SAITAMAプラチナルート乗車券」は乗車券のみで、特典は付いていないようです。
都内から長瀞への日帰り一人旅おススメコース
ご参考までに、歩くことが好きな方へのおススメコースは、池袋→長瀞→宝登山神社参拝→宝登山ハイキング(往復約2時間30分)→昼食→長瀞ライン下り→温泉(西武秩父駅前「祭の湯」)です。
休日は、長瀞ライン下りに乗るまでに1時間以上待つ場合がありますので、ご注意ください。
【宝登山神社】
ハイキングで汗をかいて、長瀞ライン下りで絶景を見て、最後に温泉で汗を流し、フードコートで美味しいものを食べてのんびり帰るのって、最高です!
【長瀞ライン下り】
まとめ
いかがでしたでしょうか?
都内から長瀞に行く、日帰り一人旅についてご紹介しました。
オトクな切符はGoToトラベル等で今後変わる可能性がありますが、こちらの記事が参考になれば嬉しいです。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。