同居家族が新型コロナ感染者に!濃厚接触者はどうしたらいいの?3回目のワクチン接種済でも感染する?

こんにちは。

我が家は、同居家族である20代前半の息子が新型コロナ感染者となりました!

ちなみに3回目のワクチン接種済で、接種から20日以上経過していました。

3回目のワクチンを接種しても新型コロナには感染します。



10代や20代は軽症で済む、という考えもありますが、喉の痛みでご飯も喉を通らず、37度台の熱が続き、咳が止まらない様子を見ていると、とても軽症とは思えません。

後遺症で苦しむ人もいますし。

私は濃厚接触者と定義され、1週間自宅待機となりました。

実際のところ濃厚接触者はどんな生活をすればいいのでしょうか?

今回は、濃厚接触者はどんな点を注意して生活すればいいのか、ご紹介していきます。

※2022年4月現在の情報です。

目次

新型コロナ濃厚接触者の定義は?

職場で新型コロナ感染者が出た場合、濃厚接触者と定義されない場合が多いようですが、同一世帯内で感染者が発生した場合、全ての同居者が濃厚接触者となります。

東京都福祉保健局のサイトを参考にすると、「濃厚接触者」とは、新型コロナ感染者の感染可能期間に入院、宿泊療養又は自宅療養を開始するまでに接触した人のうち、次の範囲に該当する人となっています。

・ 感染者と同居あるいは長時間の接触(車内、航空機内等を含む)があった人
・ 適切な感染防護なしに感染者を診察、看護・介護していた人
・ 患者(確定例)の気道分泌液・体液等の汚染物質に直接触れた可能性が高い人
・手で触れることの出来る距離(目安として1メートル)で、必要な感染予防策なしで、感染者と15分以上の接触があった人

同居家族は、症状の有無に関わらず濃厚接触者と定義される訳ですね。

濃厚接触者はPCR検査や抗原検査をするの?



濃厚接触者と定義された人は、陽性かどうかのPCR検査をするのでしょうか?

私は、濃厚接触者となった時点でPCR検査や抗原検査をして、陽性かどうかを判断されるのだと思っていましたが、2022年4月時点では、濃厚接触者は、症状が出ない限りは特に検査をする必要がありませんでした

自分が陽性かどうか心配だったので、墨田区保健所に問い合わせたところ、「希望者はPCR検査を受けることも可能だが、検査をするまでに日数がかかる、7日間の自宅待機期間があけたら検査をせずに、日常生活に戻ってよい」と言われました。

新型コロナ感染者との生活での注意点は?

新型コロナ感染者とは、別々の部屋で過ごし、なるべく部屋から出ないようにしてもらいますが、トイレやお風呂の時にはどうしても部屋から出る必要があります。

ほとんどの家庭では、トイレやお風呂は一つを家族全員が使うと思います。同じトイレを使うことで感染リスクが高まるのでしょうか?

トイレを利用する時の注意点は?

家族全員が使う共用部分のトイレは、感染リスクが高い場所です。実際、トイレなどの共用部分での感染が疑われる事例が報告されていますので、使う時に注意する場所となります。

使う時の注意点をあげてみます。

①換気をする。

感染者の使ったすぐ後には使用せず、窓のあるトイレでしたら、窓を開けて換気をする、窓がない場合はできれば24時間ずっと換気扇を付けておく。

②取っ手、ドアノブ、便座などの共用する部分を消毒する

感染者が使った後は触った部分の消毒を、他の家族も使う前後で消毒した方がいいでしょう。

我が家ではスプレー式の消毒液を使用し、濃厚接触者の私は、使う時には念の為ゴム手袋を使用しました。但しスプレー式は手軽で我が家では愛用していますが、やはり消毒もれがあったりしますので、ふき取り式の方がおススメです。

③同じタオルは使わない

お風呂は同じ湯船で、一緒のお湯を使っていいの?

新型コロナは飛沫感染なので、同じ湯船を使ったことで感染することはあまりないと思います。

同じ湯船を使うことは問題なさそうですが、脱衣所やお風呂に入る時に触るノブや取っ手を、次に入る家族が触ってしまいますので、一番最後に入浴するのが良さそうです。

使用後は消毒・換気をするのを忘れないようにしましょう。

洗濯物は一緒に洗っていいの?

東京都の自宅療養者向けのハンドブックを参考にすると、「気になる場合は他の人の分とは分けて洗濯しましょう」、と記載してあります。

洗濯物については、他の家族の物と分けて洗う必要は特にないようですが、やはり気になる場合には分けて洗濯する方が良さそうです。

また、洗う前に熱湯消毒する、加熱式の乾燥機にかけることも有効です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回、幸い濃厚接触者である私は症状は出ませんでしたが、後から消毒は徹底していなかったなあと反省しました。

家族が多いご家庭では更に感染リスクが高まりますので、感染者が使った後の共用部は消毒と換気を徹底して、感染を拡大させないようにしたいものですね。

現在ではウイズコロナの状況ですが、感染しないに越したことはありません。

注意しながらそれでも、旅行や外食を楽しむ世の中が早く戻って欲しいものです。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。



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