東京オリンピックでまたまた問題が発覚しました。
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東京五輪組織委員会でまたも差別的発言
文春オンラインによると、東京五輪開閉会式の演出責任者である佐々木宏氏が「渡辺直美をブタ=オリンピッグに」と差別的演出プランをLINEでメンバーに提案していたことが分かりました。
「渡辺直美をブタ=オリンピッグに」東京五輪開会式「責任者」が差別的演出プラン | スクープ速報 #佐々木宏 #スクープ速報 #週刊文春 https://t.co/HzEP2mjMFv
— 週刊文春 (@shukan_bunshun) March 17, 2021
提案したのは安倍マリオを演出した佐々木宏氏
差別的発言をしたのは東京五輪・パラリンピックの開閉会式の演出を統括するクリエーティブディレクターである佐々木宏氏。
佐々木宏氏は、電通出身のCMクリエイターで、今まで手がけた作品は、ソフトバンク「白戸家シリーズ」、コーヒー飲料「BOSS」の「宇宙人ジョーンズシリーズ」、JR東海の「そうだ京都、行こう」など。CM界の数々の賞に輝いている実力者です。
2016年リオデジャネイロ五輪閉会式では、五輪旗を引き継いで東京を世界にPRする「ハンドオーバーセレモニー」を企画演出し、当時の安倍晋三首相をスーパーマリオ役でサプライズ登場させて、話題を呼びました。
引用元:https://www.daily.co.jp/
渡辺直美さんをオリンピッグ(豚)に
そんな有名演出家が東京オリンピックの開会式に出演予定だった女性タレントの渡辺直美さんの容姿を侮辱したようなメッセージをLINEでメンバーに送っていたと、文春オンラインで17日に報じられました。
LINEの内容の一部は
LINEの内容の一部をご紹介すると
大会組織委員会は「事実とすれば不適切で大変遺憾」として確認作業を進めているそうです。
また、佐々木氏は、18日未明に報道内容を認める謝罪文を公表し、辞意を表明しました。
森喜朗前会長の女性蔑視発言による辞任に続いて、大会を象徴する式典のトップが、またも差別的発言で辞任するという異常事態となっています。
組織委員会の高谷正哲スポークスパーソンは「(記事での)やりとりを見る限りは、ご本人(渡辺さん)をあざけったと取られても仕方ない」と述べたそうです。
前途多難の東京オリンピック。本当に開催されるのでしょうか?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
東京オリンピックが開催されるかどうか予断を許さない現状の中、またも関係者による差別的発言。本当に東京オリンピックは開催されるのでしょうか。
ただ、私見ですが、渡辺直美さんはあのぽっちゃり体型もりっぱな個性で、可愛いピンクの耳を付けたピッグの姿をしても可愛くて、みんなを元気にしてくれるのではないかと思います。