まだまだ収束を見せない新型コロナ。
もし家族が感染した場合、具体的にどうしたらいいのか悩みますよね?
私も同居している20代前半の息子が発熱し、コロナ感染が判明した為、今までは具体的にどうしたらいいのか、なかなか考えられませんでしたが、体験したことをこちらの記事でご紹介します。
※情報は2022年4月現在のものです。
目次
新型コロナ感染の時、市販の風邪薬は有効?
新型コロナに感染した場合、発熱や喉の痛み、関節痛など風邪と同じような症状が出る人が多いようです。
熱が高い場合には、解熱剤を飲む人もいると思いますが、市販の風邪薬でも効果があるのでしょうか?
厚生労働省のサイトによると、
と、記載されています。重症化リスクの高い、持病のある人や高齢者、妊婦さんなどは別ですが、薬を飲まなくても治る人がほとんどのようです。
でも、感染した本人にとっては、熱もあり、喉の痛みや関節痛、時には吐き気があったり、とってもつらい症状が続くと、少しでも早く症状が治まり楽になりたいと思いますよね。
そんな方には、症状を緩和できる咳止めや解熱剤、いわゆる風邪薬というものを服用するのは大丈夫のようです。ただし他の薬を飲んでいる人や、重症化リスクの高い人は、必ず医療機関で相談することが大切です!
普通の風邪と新型コロナの違いって?
私の息子は、喉が痛く熱が出た時点では、ただの風邪だと思っていたようです。
でも今は、喉が痛かったり熱が出たりの症状が出た場合には、まず新型コロナを疑った方がいいですね。
コロナは感染力が非常に強いので、ただの風邪だと思って学校に行ったり、出勤したり、人と会ったりすることで、感染が広がってしまいます。
では、風邪と新型コロナは具体的にどう違うのでしょうか?
風邪と新型コロナの違いは?
風邪と新型コロナの初期症状は人によって違いがあるものの、よく似ていて、発熱、咳、喉の痛み、鼻水、関節の痛み等、区別がつきにくく、自分ではなかなか見極めが難しいものです。
また無症状の人も多いのが新型コロナの特徴ですので、実際のところ症状が出た人や、接触した人の中に感染者がいて、PCR検査や抗原検査を受けて初めて感染者と分かる人もいると思います。
以前でしたら、新型コロナに感染したら風邪とは違い、味覚嗅覚に異常が見られることも多かったのですが、今では軽症化していて、味覚嗅覚は特に異常がない人も多いようです。
私の知人も感染しましたが、「普通の風邪のような症状だった」と言われていました。
大きな違いは、ご存知の通り、風邪とは比較にならない感染力の強さですので、ワクチンを接種して、とにかく人との接触には十分注意する、うがい手洗い、アルコール消毒を徹底する、換気をする等、今までやってきたことを続けていくしか、予防の方法はありませんね。
ちなみに私の息子は3回目のワクチン接種後20日程経過していましたが、感染しました。
ワクチンを接種していた為か、若さのお陰なのか、1日だけ38℃弱の熱が出て、翌日は喉の痛み以外の症状はなく、食欲もあり元気になっています。
3回目のワクチン接種をしたからといって、自分は感染しないと油断しないことが大切だなあと改めて感じました。
墨田区で休日に発熱した場合はどうするの?
同居する家族がいる人は、症状が出ても相談することがまだ出来るので心強いですが、一人暮らしの場合、体がつらく「コロナだったらどうしよう」と不安な時に自分ひとりで何もかもやらないといけないので、よけいに具合が悪くなりそうですね。
その上、症状が出たのが夜中だったり、土曜日曜だと病院は開いていませんし、更に不安になります。
「東京都発熱相談センター」に電話で相談する
土日や夜間に発熱などの症状が出た場合、まずは「東京都発熱相談センター」に電話して相談してみて下さい。
こちらは24時間、土日祝日関係なく、いつでも相談できます。
ただし、かかりつけ医がいる場合は、電話をしても「かかりつけ医に相談して下さい」と言われる場合もあるようです。
東京都発熱相談センター:03-5320-4592 又は 03-6258-5780
ちなみに対応言語は、日本語、英語、中国語、韓国語、ベトナム語、タガログ語、ネパール語、ミャンマー語、タイ語、フランス語、ポルトガル語、スペイン語です。
日本語が分からない方でも、上記の言語でしたら相談することができます。
紹介された病院に連絡する
「東京都発熱相談センター」に電話すると、症状等を聞かれ、墨田区で休日に行くことが出来る病院を紹介されました。
紹介された病院は、墨田区向島にある墨田区休日応急診療所です。
【墨田区休日応急診療所】
所在地:東京都墨田区向島三丁目36番7号すみだ福祉保健センター内
TEL:03-5608-3700
診療時間:日曜日、祝日、年末年始 午前9時から午後10時まで
受付時間:午前9時から午後9時30分まで
【注意点】
・必ず電話で連絡して予約を取ること。直接行っても診療を断られます。
・電話がつながりにくい場合もあるので、根気強く電話すること。今回、午前9時から電話をかけ始めましたが、なかなかつながらず1時間ぐらいかけ続けてやっとでつながりました。
・公共交通機関は利用せずに行くこと。
・発熱外来の場合、他の患者さんと接しない為、直接診療所には入らず、予約時間の5分前に診療所前から電話をして到着を告げること。
まとめ
今回、同居する家族が新型コロナ陽性者となり、自分が濃厚接触者となりました。
二人とも3回目のワクチン接種済です。
ワクチンを接種したからと言って感染しない訳ではないことを身をもって知りました。
この記事を読んで下さった皆さんのお役に少しでも立てればと思います。
今後も、濃厚接触者となった家族はどうすればいいのか、分かったことをお伝えしていきます。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。